■ ちょこっと マメ知識
今日は、何の日? 気になる○○の日を集めてみました。
11月1日 紅茶の日
江戸時代、ロシアに漂着した船頭、大国屋光太夫が女王エカテリーナ二世に謁見し、日本人で始めて本格的なティーパーティーで紅茶を飲んだ日に ちなんで 『 紅茶の日 』 になりました。その後、明治時代になって日本に紅茶が輸入されるようになったそうですよ。
11月7日 立冬(二十四節気)
木枯らし一号が吹き、朝夕の冷え込みが厳しくなる冬のはじまりのことです。『 立 』 は新しい季節になるという意味で、立春、立夏、立秋と合わせて 『 四立(しりゅう) 』 と呼び、季節の節目となっています。
11月22日 小雪(しょうせつ・二十四節気)
冬の始まり 『 立冬 』 から数えて約15日目ごろをさし、寒い地方では初雪が舞い始めます。まだ雪が降り積もるほど本格的な冬でないことから、大雪と区別して小雪と呼んでいます。サザンカが花開き、こはくちょうなど冬の渡り鳥もやって来ますよ☆
■ 今日からできる ちょこっと エコ ( 暖房器具はかしこく使って寒い季節もホットに )
エアコンのON・OFFは控えて!
エアコンは、運転をスタートする時の方が、運転中よりも多くの電気を使います。省エネの為にには、ON・OFFを繰り返すのではなく、設定温度を下げましょう。また、暖房時の吹き出し口は下に。その方が室内を効率よくあたためることができます。また、扇風機やサーキュレータで空気をかくはんさせるのもおすすめです。
電気ストーブの使用は短時間に!
電気ストーブは消費電力が高いものもあり、注意が必要です。身体などをすぐに温めたいときは便利ですが、部屋全体を暖房する場合はエアコンの利用を。また、人間の体感温度は湿度によっても左右され、乾燥すると寒く感じてしまいます。エアコンの温度を上げる前に、湿ったタオルなどを吊るして湿度を高めましょう。
カーテンは日暮れ前に閉めましょう
カーテンは厚手で、丈の長いものがおすすめです。その方が外の冷えた空気が室内に入りにくくなります。そんなカーテンは、日没とともに外の気温が急激に下がる前に閉めましょう。包装用の気泡緩衝材をガラスに貼り付けるのも効果的。その際は、凸凹のある面をガラス側に向けると空気の層が増え、断熱効果が高まります。
■ ちょこっと話
~ 七五三は、元々は別の行事だった? ~
七五三は江戸時代から続く日本の行事です。11月15日に三歳、五歳、七歳の子どもの成長を祝って、神社やお寺に参拝します。今では一つの行事だと思われていますが、三歳は男女ともに髪を伸ばし始める 『 髪置(かみおき) 』 、五歳は男の子が始めて袴を付ける 『 袴着(はかまぎ) 』 、七歳は女の子が大人と同じ帯をする 『 帯置 (おびおき) 』 という別の行事でした。昔は、無事に健康に育つことがとても幸運だったため、成長の節目を大切に祝ったそうです。長い千歳飴には、元気に長生きするよう願いが込められています。由来を知ると、晴れ着をまとったお子さんがより一層愛らしく見えますね。