■ 健康のために ちょこっと いいこと
~ 森林浴でリフレッシュ ~
慌しい日常から離れて、木々を感じに出かけてみませんか。木漏れ日がキラキラと輝き、野鳥たちのさえずりが聞こえてくる。。。そんな森の中を歩いていると、次第に気持ちが穏やかになっていきます。森の空気には細胞の生理機能を高めるといわれる、マイナスイオンが豊富に存在しています。さらに、森の植物はきれいな空気とともに、フィトンチッドという成分を放出しています。フィトンチッドは、空気の浄化作用の他、気持ちをリラックスさせる作用もあるといわれ、森の中はいわば天然の空気清浄機。ゆっくり大きく深呼吸して、森の空気をたっぷり取り込めば、疲れた体や心をリフレッシュできそうです。
歩き疲れたらひと休み。虫の観察やバードウォッチング、木の実拾いも楽しいものです。
日常では味わえない安らぎを感じさせてくれる木々の中で、五感のすべてを使って森の魅力を存分に堪能してみてはいかがでしょうか。
※ 効果に対する評価には、個人差があります
■ 暮らし方の ちょこっと いいこと
~ お出かけ荷物のスマートパッキング術 ~
夏の大きな楽しみの一つといえば旅行。でも、『 荷造りが苦手 』 という方もいらっしゃるのではないでしょうか。上手にパッキングして、楽しい旅行に出かけましょう。
小物や服は小分けにしよう
小分けに便利なのが圧縮袋。一日分の服や下着をまとめておくと、長めの旅行でも整理が簡単。袋は色や種類が豊富なので、家族で色分けしておくと見やすく、とても便利です。旅先で着たものは洗濯ネットに入れておくと、帰宅後そのまま洗濯できます。シャツは、A4サイズに切った段ボールをあててたたんでおくと、シワ防止になり、サイズも揃うので詰めやすくなります。
重いものから順に、ゆったり詰めよう
大きくて重い物が底に来るように考えて、詰めていきましょう。詰める前に本当に必要な荷物かどうか考えることも大切。『 あれば便利かも 』 と思うものは大抵使わないので、出発前にはカバンをパンパンにせず、おみやげ分の余裕をもたせておきましょう。
■ ちょこっと話
~ 『 土用の丑 』 の習慣にならって、暑い夏も夏バテ知らず! ~
立春や立夏、立秋、立冬の前18日間をさす 『 土用 』。中でも最も馴染み深いのは、立秋前の 『 夏の土用 』 です。夏の土用の間の丑(うし)の日に、夏バテ防止のために鰻を食べるという習慣がありますが、その起源は江戸時代にありました。夏は鰻が売れないと鰻屋に相談された平賀源内という人物が、『 本日は土用の丑の日 』 と書いた紙を店頭に貼り出したところ、当時、丑の日に 『 う 』 の付く物を食べると体に良いと信じられており、『 鰻 』 がそれに合致していたということで大繁盛。それ以降、土用の丑の日に鰻を食べる習慣が定着したそうです。昔からの食習慣に習って栄養豊富な物を摂り、元気に夏を過ごしましょう。