■ 今月のお花
~ キンモクセイ ~
花言葉 : 『 謙遜 』 『 真実 』 『 初恋 』
9月から10月にかけて、オレンジ色の小さな花を咲かせるキンモクセイ。強い香りを放ち、ふと嗅いだ香りにどこに花があるのかと探すこともしばしば。原産国の中国では、お酒に付け込んだりお茶に混ぜたりして作られた桂花酒、桂花茶でこの花の強い芳香を楽しむのだそうです。日本には江戸時代初期に渡来し、庭木や公園樹として親しまれています。
■ 今日からできる ちょこっと エコ
今日からでも始められる、プチ菜園
近頃、家庭菜園を楽しむ人が増えています。採れたてを食べる、珍しい野菜を育てるなどの楽しみ方はいろいろ。大変そう、スペースがないと諦めている方は、プランターやカップで作る “ プチ野菜 ” から初めてみてはいかがでしょう。
プランターを置くだけで、ベランダが菜園に
プランター菜園なら、ホームセンターですぐに道具が揃います。9月なら、レタスやミニキャロットが蒔き時。他にも育てやすい野菜をお店の方にたずねて尋ねてみましょう。プランターは、葉物なら20cm以上、実物( みもの )や根菜は30cm以上深さがある物を選びましょう。
カップを使って、さらに省スペースで
ベビーリーフやスプラウトなら、空き缶やカップでも育てられます。おしゃれな栽培キットも販売されており、インテリアとしてもおすすめです。
■ 旬の食材で ちょこっと クッキング
カツオに豊富なビタミンB6で、イライラ防止
初秋の食材 : カツオ
カツオの旬は、初夏の「 初カツオ 」と初秋の「 戻りカツオ 」。春に黒潮にのって北上し、北の豊かなプランクトンを食べ、南下してくるのがこの時季。脂がのっており、刺身などでいただきます。カツオには、ビタミンB群が豊富に含まれており、特にビタミンB6には疲労回復効果が期待されます。また、体内で神経伝達物質の合成にかかわる働きをしているので、季節の変わり目におこりやすい、イライラを緩和し精神を安定させる効果があると言われ手います。
カツオのづけフライ 香味おろし添え
+ 材料 ( 2人分 )
カツオ : 150g( 1/2柵 )
大根 : 150g
青葱 : 2本
大葉 : 2枚
みょうが : 1ヶ
にんにく : 1/2片
小麦粉 : 適宜
溶き卵 : 適宜
パン粉 : 適宜
揚げ油 : 適宜
タレ
しょう油 : 大さじ1/2
みりん : 大さじ1/2
生姜の絞り汁 : 小さじ1
+ つくり方
[ 下ごしらえ ] カツオは、タレの材料に漬けておく。大根は皮を剥いておろし、青葱は小口切りに。みょうがは小口切りにし、水にさらし、にんにくは、薄切りにしておく。
1.大根おろし、青葱を合わせて冷蔵庫で冷やしておく。
2.カツオに、小麦粉、溶き卵、パン粉の順に塗して190度の油でさっと揚げて取り上げる。
3.1cm厚に切って、大葉、大根おろし、みょうが、にんにくとともに器に盛る。