2016 jun (3)
  
  
■ 今月のお花
~ キキョウ ~
花言葉 : 『 やさしい愛情 』 『 誠実 』
6月から9月にかけて、星型の花を咲かせるキキョウ(桔梗)。開花直前には花弁のふち同士がくっついたまま膨らみ風船のように見えるため、英名は “ balloon  flower ” といいます。花色は紫や白があり、いずれも凛とした気品のある容姿で、古くから家紋や城の部屋の名前、着物の模様などに取り入れられ、日本の文化に馴染みの深い優美な花です。
  
  
■ 今日からできる ちょこっと エコ (ジメジメを賢く退治! )
  
エアコンの除湿はタイプを考えて
エアコンの除湿機能を利用するときは、ちょっとご注意を。「 弱冷房除湿 」タイプの場合は、冷房をかけるより省エネになります。しかし、「 再熱除湿 」タイプは、冷房機能より消費電力が高くなる場合があります。このタイプのエアコンに関しては、除湿ではなく冷房を選び、設定温度を少し高めにして運転するほうが省エネに。
  
換気扇の掃除で、湿気を効率よく退治
換気扇は、健康を保つために大切な設備です。室内の湿気や臭い、CO2などを屋外へと排出し、カビなどの発生を抑えてくれます。幸い、浴室やトイレの換気扇の消費電力はそれほど高くありません。ただし、カバーやフィルターが汚れていると、運転の効率が下がり、電気のムダづかいに。定期的な掃除を心がけたいものです。
  
新聞紙や炭で除湿と消臭を!
雨で濡れた靴などは、新聞紙や炭などを入れて除湿すると、カビや臭いなどの発生が抑えられます。ただし、靴の中が汚れないよう、使わなくなった靴下などに入れてから使いましょう。新聞紙や炭は、下駄箱や押入れの中の湿気取りにもおすすめです。ホコリなどで汚れた炭は、水で洗って、天日で干せば吸湿力が回復します。
  
  
■ 旬の素材で ちょこっと クッキング
ジメジメな梅雨は、食卓を色鮮やかに明るく!
梅雨の食材 : パプリカ
通年見かけますが、旬の季節は6~9月。ピーマンや唐辛子の仲間ですが、辛みはありません。ピーマンは未熟果を収穫するのに対し、パプリカは完熟果のため、甘みがあり、肉厚でジューシー。鮮やかな色をしており、ピーマンの倍以上のビタミンCを含みます。緑黄色野菜なのでカロチンも豊富。カロチンは体内でビタミンAに変化し、髪や肌の健康維持や視力維持などの働きをします。料理に加えると、色が映えて食卓が明るくなります。
  
パプリカとささ身の柚子胡椒マリネ     2016 jun (1)
  
+ 材料 ( 2人分 )
  パプリカ(赤) : 1ヶ
  パプリカ(黄) : 1ヶ
  ささ身 : 2本
  パセリ : 適量
A 酒 : 大さじ1
  塩 : ひとつまみ
B オリーブオイル : 大さじ3
  白ワインビネガー : 大さじ1
  柚子胡椒 : 小さじ1/4
  塩 : 小さじ1/3
  
+ つくり方
1.ささ身は筋を除いて鍋へ。Aと水をひたひたまで加えて火にかける。沸騰後3分中火にかけ、火を止めてそのまま粗熱をとり、煮汁から取り揚げ一口大に裂く。
2.パプリカは縦半分に切って種とヘタをとり、軽く水に浸してから耐熱皿へ。ラップをして上下を返しつつレンジで6~8分程加熱。皮にしわがよって軟らかくなったら粗熱をとり、皮をむいて、1.5cm幅に切る。
3.1と2をBに加え、器に盛りパセリのみじん切りをふる。(冷やしてもおいしいですよ☆)
  
  
2016 jun (2)